職場環境

訪問時の用意品

訪問準備

訪問前に必要な備品の確認をします。きっと入っているのではなく、日々全ての品物を点検しロスをなくします。

訪問時の用意品 安全・安心訪問は、しっかりした準備と点検が大切です。

訪問バッグの中身

①血圧計(アネロイド式)

血圧はご利用者様の精神状態や健康状態などの影響を受け常に変動します。

その意味では訪問時度に血圧を測ることはとても大切です。

②聴診器

ご利用者様の内部から発生する伝導音をチューブで導いて聴き、外見から見えない症状を音で感じ取ります。

③電子体温計

カラダの温度(体温)を計測するための計器。

適正体温であるかどうかを測ります。

④パルスオキシメーター

プローブを指先や耳などに付けて、侵襲せずに脈拍数と経皮的動脈血酸素飽和度をモニターすることができます。

 

⑤メジャー

スマイルの黄色いメジャーです。柔らいだ雰囲気を作ってくれます。

 

⑥リハビリテーション記録用紙(バインダーとじ込み)

訪問するご利用者様の日々の状況、測定した数値を記録します。

作業療法士の業務引き継などの時にも正確にご利用者様の状況を把握する為に使用します。

 

⑦マスク

訪問看護師も持参しますが、オールシーズン持参する必須品です。

⑧介護用手袋

⑨消毒用アルコール

⑩はさみ

リハビリ訪問の場合は訪問看護の訪問セットに下記セットを追加して持参します。もちろん訪問宅個々に新たに加わるものもあります。

リハビリ訪問セット

訪問看護のセットに加え基本で以下のものを持参します。

打腱器(打診器)

一度は見られたことがあるかもしれません。反射を検査するため身体に力を伝達するために用います。通常、丸く軸に向かって先細になり、この軸の先端にゴムのヘッドがあります。

ゴニオメーター

見慣れないものですが、リハビリ中に様々な角度を測定するのに使用します。

移動方法の紹介

移動方法の紹介

ご利用者様宅への移動手段は、主に自転車です。訪問エリアはご利用者様によって若干異なりますが、センターから凡そ半径3~5km圏内です。もちろん、天候によっては公共交通機関や車の場合もあります。

保険

訪問看護に伴うリスクを総合的に補償する「訪問看護事業賠償責任保険」や、「車両保険」「労災保険」に加入しています。